南部のごみ問題を考える住民委員会 第3回会議録(要旨) |
日時:平成16年7月20日(火)午後7時〜9時 場所:南部総合福祉センター
出席者:委員12名(欠席6名) ・事務局4名 ・記者1名(沖縄タイムス) 合計24名
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会議の前に、委員長が欠席のため、代わって新垣正春副委員長が議事進行を行うことで報告された。
議事
報告第1号 前回会議(要旨)の確認 事務局より報告。
報告第2号 一般廃棄物関連施設視察研修について(感想―抜粋)
(倉敷環境、倉浜衛生施設組合管理型最終処分場、浦添市クリーンセンター、玉城村當山前候補地)
(1) ショックだった。環境教育も大事だが、まず大人が見て現状を知って欲しい。
(2) 浦添市はランニングコストが高い(燃料はドラム缶30本/日)。施設建設は色々な角度から検討する必要がある。
(3) リサイクルにも限度があり、生産者責任やデポジット制も含めて検討してはどうか。
(4) 処分場よりもまず減量に取り組むべきではないか。
(5) 4Rを徹底するための議論をしたらどうか。行政はごみに対する意識がないのではないか。もっと減量対策に金をかけるべきだ。(玄関先で計量し、有料にする方法など、それと出し方のルールを作る必要もある)
(6) 浦添市は最終処分場がないが、南部では整備計画がある。違いは何か。
(7) 南廃協の減量目標は甘くないか。住民からも提言すべきではないか。
(8) 循環型システムのためにも処分場の機能をもっと上げて造るべきだと思う。
(9) 島尻の清掃組合で白トレーを拭いていたが、経費が大変ではないか。
(10) 環境学習、教育の機会を多くすることが大事である。
(11) 早急に倉敷に代わる施設の確保が必要ではないか。
(12) ごみの種類(組成)についても勉強したい、資源ごみの流れ等。
(13) 委員会のスケジュールは部会の進捗に合わせて決めたらどうか。話が散漫になる。
(14) 処理に係るコストも大事なので今後、提示してもらいたい。
(15) 委員会の役割り、取り組みたいことについて列挙、整理した方がいい。
協議第2号 今後のスケジュールについて
次回は、第3部会から出されたごみ減量の数値目標についての勉強会、部会委員との意見交換を行うことで決定した。
その後のスケジュールは、委員長含めて調整していく。
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