会議録
南部のごみ問題を考える住民委員会 第9回会議録(要旨) |
日 時:平成17年1月18日(火)午後7時〜9時 場所:南部広域行政組合会議室
出席者:委員12名(欠席6名)・事務局3名 |
議事 ※委員長欠席のため、副委員長が進行した。
報告第1号 前回会議(要旨)の確認 事務局より報告。
協議第1号 委員のごみ排出量調査について
多くの委員が調査に参加して欲しいとのことでの再提案になった。委員が自らごみ排出量を検証することで、減量目標の妥当性、減量方法や分別等の課題が見つかる。
協議第2号 視察研修について事務局の考え方としては、委員の任期中に一度は県外研修を組みたい。減量の研修もあるが、
まずは第1部会で進めている施設がどういうものか、3月から5月頃予定している先進地視察とできればセットしたい。<以下委員の主な意見>
(1)北九州市のエコタウンを希望したい。大きな施設と分別が参考になると思う。また、行くのであれば事前に資料など勉強したいので早めに知らせて欲しい。
(2)徳島県の上勝町が良い。処分場を造らない方針をだしているし、人口2千人で南部地区とは違いはあるが、私も排出量調査をやって1日当たり70gに減らせた。35分別をやればもっと減らせると思う。経費も上勝町は1,700円で南部地区は1人年間7,300円かかる。
これから施設を造ると膨大なお金がかかる。ランニングコストもあるし、まず、減量と分別が先だと思う。
(まとめ)
委員会としては処分場を造る前提で、住民の意見を聴こうという狙いだったと考える。減量については今後、実施することとして、今回は地域の住民とか環境とか、うまく整合している地域を研修する。
協議第3号 住民委員会からの提言について
事務局から、これまでの会議を踏まえて委員会としての意見を取りまとめて、提言してもらいたいとの要望が出された。
<委員の主な意見>
(1) ごみ問題については、全体を見て入り口から終わりまで住民を代表する我々が意見を言って最高のシステム、施設というものを建設責任者に提案するのが我々の役割りではないか。自ら回答を出さないといけないと思う。
(まとめ)
テーマは今後として、2年間で研究協議した成果を、18名の意見を集約して提言すること、また、意見は最大限尊重して欲しいとの要望をしていくことで確認された。
|
議事録
副委員長
皆さん、今晩は。今、事務局から話がありましたように、花城委員長が今日は都合で出席できないということでしたので、私のほうで今日の会議を進めていきたいと思います。よろしくお願いします。
年明けて初めての会合ですよね。私共2期2年となっていますので、新しい年を迎えて皆さんそれぞれにまたいろいろなことがあるとは思いますけれども、私共住民委員会の会議もまた新たな気持ちでいろんな問題にいろんな皆さんの考えを出していただいて、南部のごみ問題が良いところに向かうようなかたちで是非、また今年もよろしくお願いしたいと思います。
それでは早速議事のほうに入っていきます。
事務局
申し遅れました。今日は委員長の他に慶留間さん、それから神谷さん、小川さんが参加できないということで連絡がございましたので報告いたします。吉田さんが30分ばかり遅れると連絡がございました。
では前回会議の確認についてということで、資料1の確認をしていきたいと思います。12月21日の分でございますが、協議の第1号のほうで、委員のごみ排出量の調査、それから減量化チャレンジの実施方法について、ということで吉田委員からの提案、説明がございました。趣旨・目的はこちらに書いてあるとおりでございます。
(1)南廃協の減量化数値目標を短期で9l、長期で36lを掲げているわけでございますけれども、これが妥当かどうかの検証と住民委員会からの減量化案を提案するために実施するということでございます。3カ月ぐらいかけて各委員、それから南廃協含めて各家庭での排出量の調査、それから減量化案を検討するために行うが、委員が揃う次回会議、今月ですね、再度確認をするということで申し送りをしております。お分かりのように前回の会議が半分しか出席をしておりません。それで、できたら全員で確認をして検証したほうがいいだろうということで今回も議題に上げてございます。これは吉田さんがちょっと遅れるということですので、お見えになってからお話をしたいと思います。
それから報告第2号です。これは第1部会との意見交換会についてでございます。12月27日の年末押し迫って開催をしてございます。お手元に来月号の『地域だより』の原稿ということで付けてございます。来月号にこの意見交換会の中身について取り上げる予定になっております。会議内容については、端折って掲載をする予定でございますので、後ほどお読みになっていただきたいと思います。
報告第3号で、公開シンポジウムの総括を行っております。いろんな意見が出ましたけれども、主なものをこちらに上げてございます。
(1)基調講演であった地質について、CTスキャンで断層を調べる専門家を候補地選定の委員に加えることはできないかということでございます。これは意見交換会の中にも出てまいります。(2)基調講演は地質関係、それからパネリストは減量関係の話で、うまく話がかみ合っていればもっと良かったかも知れないということで、少しテーマからずれていることもあったとのご指摘でございます。(3)講演は企画段階では堆肥化の話であった。代わるにして、もう少し一貫性がほしかった。それと規模は小さくても壇上とフロアとが交流できるようなものがあってもいい、というようなご意見でございます。(4)勉強にはなったが、講演はテーマに沿って調整する必要があっただろうというようなことでございます。(5)要望ではありますが、減量目標を実現するためにはアクションプログラムを作って各市町村が主体的に具体的に動かないといけないと思う。クリーン指導員等も活用して実践していくことが大事ではないかというようなご意見もありました。これが前回の会議でございます。意見交換会については後でお読みいただきたいと思います。事務局からの報告は以上でございます。
副委員長
報告について何かございますか。なければ、早速第1号の委員のごみ排出量調査についてなんですけれども……。
事務局
これは吉田委員が来てからということで。
副委員長
ということで、2のほうからやっていいですか。吉田委員が来次第、1号のほうはやりたいと思います。
続いて協議2号の視察研修についてであります。これは事務局から。
先進地視察研修について
事務局
実は先進地の視察研修をやったほうがいいというようなご意見が出てきておりますが、委員長からは予算を含めて事務局で決めるかどうかということで宿題を預かっております。内部で調整をしたんですが、考え方としては先ほど副委員長からありましたように任期が2カ年ございますので、その中で一度は是非、県外に視察研修を行かせたいなと考えております。ただ、考え方としてはそうなんですが、予算の関係もあるので、全て要望に応えるわけにはいかないということで、今度はこっち、今度はあっちということになるとどうしても大変だろうと考えております。これは住民委員会の発足というのは南廃協がごみ問題、それから処理施設がどうあるべきかという先ずその辺のスタートの部分をもう一度確認をして、今、候補地の選定作業が進んでおりますので、先ず処理施設関係について委員の皆さんが共通の認識を持つことが大事ではないかということがございます。更にその上で、減量についてであれば減量の視察研修を行うというような考え方でありますので、差し当たりは候補地の選定作業が何カ所かに絞り込まれてきますので、そういう地域の皆さんと一緒に見るのもいいのではないかということで施設関係の部分。それから、その周辺地域の声を聞き取りするようなかたちの取り組みができないかと、その方向で研修は先ず取り敢えず、もっていったほうがいいんじゃないかという話になっております。
予算もそんなに多くはないんですが、できるだけ補填というかこちらのほうでもてるよう今、考えておりますので、できるだけ皆さんが行けるようやっていこうと考えております。場所によって、九州辺りとそれから東北あるいは北海道になると、予算は旅費なんかが結構かかりますので、丸々みれるかは少しクエスチョンもあります、近いところでしたら南廃協で予算がもてるのではないかと考えております。
それも含めて、この間、花城委員長の調整の中では、もし本土ができなくても県内で先進というか南部より進んでいる地域があればそことの交流、あるいは現場を見て勉強する方法もあるのではないか、ということでしたので、それは今日、皆さんのほうでご意見をしながら全体的にまとめてどうするというような方向を出していただければと考えております。その辺も合わせて、是非ご意見を聞かせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。
副委員長
よろしいですか。ちょっと確認ですが、今の施設を見るのか、ごみ減量等いろんなものをやっている先進地にするかということもありますけれども、今は最終処分場の候補地を絞ってきて、例えばそこの地域住民と一緒にということも……。
事務局
はい。
副委員長
これはスケジュール的にはいつ頃になりますか。
事務局
早くても3月、ちょっと延びれば4、5月ぐらいまでかかりそうですね。
副委員長
これは施設を見るのか、それともごみ減量、いろんなものをやっているところにというのは、この住民委員会の意見で決めても構わないということですか。
諸見里委員
要望でしょ。
事務局
こちらの要望ではあるんですけれども、ただ、減量化になると話に出ました山形県がありましたね、それから徳島県上勝町の話も出ました。そういうところに行くとなると、南廃協の今の予算ではいきなりその分については厳しいんじゃないかということで、そうなると自費ということも考えなければならないので……。
副委員長
これは予算もできるだけ確保してというようなお話なんですけれども、場所によっても金額は違うと思いますが、これは全員ということで。
事務局
できるだけ全員ということです。18名ですね。
諸見里委員
はい、意見です。施設と今、言うごみの分別のところ、たとえば、九州のエコタウンに行きたいですね。それと施設を見るためには大きな事業系も皆、見れますし、タウンですからモデル地域というのが、きっとあると思うんです。だから両方を希望しますね。だから先ず実施するんであれば、2、3カ月前には分かってほしい。そうすると、いろんな資料をお互い調べられると思うんです。だから切羽詰まって「はい、行きましょう」となったら勉強も、自分たちで資料も全然調べられない。だから、もし決まった時は、できるだけ早くどことどことを知らせてほしいな、と思います。
大城順子委員
私は徳島県上勝町です!
諸見里委員
先ほど沖縄県内という委員長のお話もありましたけれども、沖縄県内でモデルとして見る、私の調べで見た範囲内ではあまりないと思う。いつでも個人で行けるし……。
事務局
諸見里さん、今は減量の視点からの研修ということですね。
諸見里委員
減量も施設も両方ですよ。
事務局
施設も、ですか。2つという意味ですか。今、言うエコタウンとは北九州のエコタウンのことですか。
諸見里委員
そうです。どちらにするかは皆の意見が出てくると思うんですけれども、私の希望です。また別のところもいっぱいありますけれどもね。
大城順子委員
私は上勝町。確かに2000名という人口が随分少ないところなんですけれども、やはりこれからはごみ減量ですよね、南廃協が6市町村を構成しているのは大分、大きい人数ではありますけれども、上勝町は全く処分場を造らないという方針を打ち出していますから、ごみを資源化させる。だから、私もこの吉田さんのごみ減量のほうを11月にやってみました。1日1人当たり70何グラムかに減らすことができました。5種分別だけで、ですね。ということは、上勝町の35分別をやれば、もっと減らせるかも知れませんよね。だから、こういう大きな自治体であってもこういう考えでやろうと思えばできるかも知れませんので、やはり見てみたいです。勉強してみたいと思います。できましたら、そういう方向のほうが一番良いのではないかと思います。金額も書いてあるんですけれども、現在南廃協を構成している10の市町村は1人当たり年間7,300円ぐらいかかっています。上勝町は、現在1,700円ぐらいしかかかっていないんです。ですから、そういう意味でも、これから灰溶融炉、被覆型最終処分場を建設しましたら膨大なお金がかかります。
私、前に聞きましたけれども、年間灯油代だけで恐らく1億円以上かかると思います。6市町村のこの灰溶融炉だけでですよ。そして、ランニングコストは4億円近くかかると思います。そして、このメンテナンス料金ですね。例えば、ごみは塩分濃度が高いことを皆さんはご存知ですか。塩分濃度が高いということは灰溶融炉もそうですけれども、焼却炉もひどく劣化するわけですよ。劣化すると耐火煉瓦を替えなくちゃいけない。これをメンテナンスコストというらしいんですけれども、それが相当かかると思いますね。3,000万円以上はかかると思います。(「もっとかかるんじゃない」の声あり)そうですね、1億円近くかかるかも知れません。一番大切なことは、ごみ減量をして、灰溶融炉で燃やしてはいけないものがあると思うんです。燃えてしまえば、この灰溶融炉を壊してしまって、またこれを修理しなくちゃいけない。だから、本来灰溶融炉を導入するにしても、ごみ減量、分別から先だと思うんですよ。ですから、燃やしてはいけないものがあるはずですから、やはりごみ減量をどうするか、ごみ分別をどうするかが一番、最初だと思うんですよね。でしたら一番徹底している、処分場を造らないと言っている、ごみ分別・減量を徹底しているところの上勝町に行ってみたい。処分場を造らない方向で、という意味ではありませんよ。処分場を造るにしても、そういうところのやり方を勉強することも大切じゃないかと思います。如何でしょうか。私の個人的な意見です。
副委員長
他はどんなでしょうか。
委員
先ほど室長から話があったように、この委員会そのものが処分場を造る前提での、住民の意見を聞こうという狙いだったと思うので、もちろん基本的には処分場は要らないと僕も思っているんだけれども、現実的に造らないといけないという部分がありますよね。ですから、やはり、ある面では減量を徹底していかないといけない、分別も前よりもっと増やしてごみ減量を図らないといけない。本当に住民がやらなきゃならない、我々も率先してやらなければいけない立場です。僕は本当のことを言えば両方見たいんですよね。それで今、非常に問題になるのが処分場は必要だけれども、地域との関係とか、よく言われている迷惑施設の問題があるわけです。住民として我々はどう考えるか、先進で本当に地域の住民だとか環境だとかうまく整合性を取ってやっている状況を私は第一番目に見てみたいなという感じがするんですよ。ほとんど前回、村長や助役、関係者は見ていますよね。だけれども、そういう施設も勉強しながら、更に減量化を勉強していくということでこれも関連して見たほうがいいなという感じがするんです。
諸見里委員
そうですよね、先回、第4部でしたか、理事会等随分あちこち行っていますよね。前の報告書か何か、たくさん資料があるから頭の片隅にあるものですから。部会の委員の皆さんは行っていますよね。
事務局
第1部会が福岡、佐賀、大分ですね。それから第3部会のごみ処理研究部会のほうが、名古屋市と碧南市というところですね。そこは減量関係を見ています。
諸見里委員
たくさん行っているよ。
大城順子委員
こちらはボランティアですから、行かせてくださいよ。
事務局
費用の件も、減量になるとどうしても……。先ほど話したように、施設関係ですと、多分3月、4月ぐらいになるだろうということで、それにセットして経費のほうも南廃協でもてるだろうということなんですが、いきなり減量の話になると、かなり自己負担と言うかそういうのが出てくると思うんです。
大城順子委員
私は自己負担でも行きたいんです。
諸見里委員
そう言わないで、向こう(事務局)にやってもらったらいいじゃないの。施設以外に行くんだったら、その時は自分で予算を出して行くと、先ずは南廃協に予算を取ってもらって……。
事務局
先ほどの諸見里さんのエコタウンの話は、福岡近辺にそういう施設関係も近くにありますので、そういうところであれば……。
諸見里委員
地域で広域化でやっているところがあるかと思うんです。資料がたくさんあって探せないんですが、多分、広域化でやっているところがありましたよ。すごくよい取り組みをしているところがあったような気がするんです。
副委員長
考え方としては3種類ですかね。ごみ減量を強力にやっている、例えば上勝町、35分別ですか、そういうところがどのようにごみ減量をやっているのか、あとは最終処分場が造られたところで地域との関わりがどのようになされているのか、それとエコタウンと言うんですか、そういう施設があるところと、いろいろあるんですけれども、場所と予算の関係もあるのでここで決めないといけないというものですか。
事務局
ではないです。
副委員長
他の委員の皆さんも、個人的興味の部分と我々住民委員会がやらなければならないテーマは明確になってませんけれども、その辺とも照らし合わせながら恐らく行けるのは1回ですから、場所の選定も含めて皆さんが先進地として情報をお持ちのところがあれば出してもらいながら、皆で考えていきたいと思います。先ほど申し上げたように3カ所と言いますか、そういう案がありますが、他にこういう視察がいいのではというがありましたら……。
吉田委員
今日は遅れてすみません。視察の件なんですけれども、今、実際那覇市の栄町商店街で生ごみの回収ボックスを設置して生ごみを回収してリサイクルする取り組みをしているんですね。それは商店街とヤンマー沖縄さんが、経済産業省のもとでやっている事業で、これがどれぐらいの進ちょくなのかは分からないんですが、去年の9月からやっているみたいなので、同じ沖縄で南廃協の中で生ごみを減量化しようとしているので、他の市町村の事例も大切だと思うんですけれども……。沖縄のこの風土と気質、人の考え方というのでどれぐらいの効果があるか、どういうふうにすれば沖縄でやりやすいのかというのを見るために、一番近くの、実際にやっているところを見に行ってはどうかと思うんですけれども。それだったら経費もかからないと思います。
諸見里委員
近いところは自分で行ったらいいと思うんです。ということは栄町、これは何年か前に、生ごみ処理機の企業がテストして栄町に3カ月間だけ宣伝のためもあって設置してあったんです。それをずっと見てきたんですよ。向こうの総菜屋さんが責任を持ってやっていて、いろんな問題がいっぱいありましたね。
吉田委員
そうですね。その件、この間、聞きましたよ。
諸見里委員
それを引き上げて。あそこは商店街という特徴があるんですよ。まち興しのときなんかの、例えば糸満辺りの商店街の人なんかだったら、将来のまち興しにはすごくいいかなというのもいっぱいあるんですよ。ああいうのは見て行けばいいのかなというのはあります。
吉田委員
一応、その話を知ったのは、去年11月ぐらいにあったエコタウンシンポジウムというところでやっている人が講演をしていたんですけれども、今、諸見里さんがおっしゃったように昔やった時は失敗したと言う話をしていたんです。その反省を生かして。前は皆、バケツに生ごみを入れて持ってきてもらっていたので、そんな奇特な人はあまりいなくてやりづらかったので、今は生ごみ処理機に入れてもいい袋を配ってやったら、ちょっと動き出したという話でした。それでどうかな、と思ったんです。
諸見里委員
商店街だからね。また、小禄のハンバーグ屋さんでもやっているところがあるんですよ。そこがすごくいいなと思うのが、地域住民の生ごみを持ってきてリサイクルするんですよ。そうすると、いっぱいコーヒーも売れるし、そして自分なんかが持ってきた生ごみをまた還元してあげるけれども、この機械を管理する人が大変だと言っていましたね。乾燥させないといけないから。生ごみ処理機は機械の種類もいっぱいあるんですよ。たくさんあります。手間がかかるもの、かからないもの、良い商品もいっぱい出てきています。その代わり、金がかかります。だからそういうのは個人で普段、沖縄県内はどんどん行っていただきたいなと思う。皆で行動するという時間が大変ですからね。
委員
この辺の情報は僕にはあまりないのでね。
諸見里委員
新聞に必ず載っていますよ。
委員
そうですね。
諸見里委員
新聞に載ったら、私なんか直ぐに見に行きますよ。
委員
個人ではなかなか行けないですよ。
諸見里委員
行っていいんですよ。情報公開だから喜んで……。
委員
この前のシンポジウムでもパネリストの古我知さんなんかやっていらっしゃるわけだから。
諸見里委員
古我知さんのは、ああいうところは企業化しているし、また委員会でもあるからそういうところはお願いすれば直ぐできるわけですよ、理事ですから。そういうのはいつでも日程を取って行けるさ。だけれども、全国の良いのを、ちょっとレベルの高いのをモデルにするんだったら選んで行きたいなって。内地で見てきて役に立たないのもいっぱいあったし……。
委員
やっぱり皆がこういう時に見にいかなければ行けないと思うんですよ。皆さんはかなりレベルが進んでいるものだから、この辺りでね。
諸見里委員
沖縄だったらいつでももう一度、納得がいかなければいつでも何回でも見に行けるさ。1回見て、ここは納得がいかないとなったら、また見に行けばいいわけだから、そういう意味でもね。
委員
先ほど予算の話もあったんですが、予算がどうしてもなければ半分は自己負担で、という方法もあるんじゃないかという感じがするんですけれどもね。確かに35分別やっているところがあれば、その辺は是非見習いたいし……。ヨーロッパの視察は個人の調査でしたか。
諸見里委員
ドイツへ行きたいと思うぐらいですよ。
委員
その報告書なんかを見ますと、かなり分別がしっかりしていますよね。その辺りが参考になればいいのかなと。この前、扇風機を分解してみたんですよ。そうしたら本当に燃やすごみと金属、恐らく燃えないごみに出すしかないだろうと思っていますね。あれも集まれば拓南製鐵辺りに持って行けるわけですよね。その辺もありまして、本当にどういうふうに分別していいのか、この辺りはまだ私は分からない部分がたくさんあるんですよ。
電柱あたりにもかなりポスターを貼ったワイヤーなんかもありますよね。あれも町の景観が悪いということで取ってみたんですよ。そうしたらかなりの量、出ます。その辺、自治会の作業の時にやはり燃えないごみに出すわけなんです。その辺もあるものですから、できたら分別して全部リサイクルに回しているところがあれば行きたいなというのが本音です。
諸見里委員
南廃協さんが頑張っていただいて計画を立てて予算を組んで、そうしてもまたこれ以上承認を得られなかったと言ったら、自己負担がどれぐらい出せば行けますかというのも後からでいいんじゃないですかね。今、ここで自己負担どうのこうの言うんじゃなくて、もっともっと見たいというものがあれば……。
副委員長
予算のことはあまり考えないで、そういうことでよろしいですか。
諸見里委員
そうですよ。やっぱり説得力だと思います。住民委員を育ててくださいといって。本当にグリーンコンシューマーを育てるのは住民ですから、住民に学習させてくださいと皆さんの各市町村のお偉い先生、首長たちへの説得力だと思います。よろしくお願いします。
事務局
諸見里さん、一人で結論出さないでくださいね。
諸見里委員
結論、出してませんから、説得してくださいねって。説得代は敢えて出さないですよ。
事務局
どうも話が減量が中心になっていますが、施設関係については3月・4月ぐらい、先ほど報告したんですけれども、そういうセッティングも可能なんですよ。1泊追加すれば、先ほど内地のエコタウンの話が出ましたけれども、そこは可能だと思うんです。そういうような方向でも構わないのかどうかです。それは経費もかなり安く、場合によってはただで行けるかなという感じもしますけれども。あまり経費の話はしないほうがいいですね。あとは、今、吉田さんからお話がございました栄町商店街で、諸見里さんは積極性があるから結構直ぐ中に入り込んで聞くこともできると思うんですけれども、委員はこういうチャンスがないとなかなか聞けないということもあるんですよね。もし、県内でそういうセッティングをやってほしいのであれば、事務局のほうでそういうセッティングをします。資料を準備させて、どういう感じで研修をさせてくださいというかたちのお膳立てはできると思いますので、皆勝手に行ってというのはどうかと思います。
諸見里委員
だから、生ごみに絞るんだったら生ごみリサイクルしているところの資料を全部出してあげることが大事じゃないですか。皆さんが、資料がない、どこにあるか分からない、会社が分からないというのを全部出すんですよ。今はもうあちこちにたくさんあります。南風原、東風平、給食関係だとかいっぱいありますよ。ですから、そういうところも全部出していただいて、そのほうが先ず一番いいんじゃないですか。場所が分からないというのが問題みたいですから。生ごみ処理機も各メーカーさんのを皆、出して……。いっぱいありますから。
副委員長
議論の観点がずれているような気がするんですが、議題は視察研修を住民委員としてどちらに行きたいかという話なんで、その辺の住民委員の意見を南廃協に示して行こうということだと思います。行きたいところを言ってもらって、それを南廃協さんに決めてもらったほうがいいかなという気がいたします。今の議論は、視察研修についてですので、その議論で進めていっていただきたいという気がしております。
それと私の意見ですけれども、先ほどあったように視察研修については住民委員会はやはり基本的には施設を造ることで住民の意見を取り入れていくという話ですので、できればその施設ができた後に例えば、環境問題とか地域住民との関係がどうなっているかということが大事かなと思います。確かにごみ減量については勉強したいという気持ちもありますし、勉強していかないといけないという気もありますけれども、やはりこの機会であれば、できた後の施設がいいかなというのが私の意見です。
吉田委員
私もその被覆型処分場というのは実際どうなのか見たことがないので、そこはちょっと見たいなというふうに思います。できれば南廃協で考えている灰溶融施設とセットになっているところがあれば、将来の姿を見るという意味でそこに行って実際に臭いがするのかとかを感じてみたいと思います。
副委員長
例えば、候補地がある程度絞られて、そこの人たちに理解をしてもらうためにということも考えていいかなければならないし……。
大城順子委員
今、分かりますか。例えば、どこにそういう施設があるのか、教えてもらえますか。
事務局
先ず前回、工事の途中で行ったところ、大分県の臼杵市ですね。隣の大分市で焼却したものをこちらの被覆型のほうに持ち込んでいるらしいんですが、何か最近稼働したという話を聞いたので。最初に申し上げたのはそこなんですよね。施設関係、南廃協が提案しているものがどうかというようなことを含めて、先ず見て議論してもいいのかなということです。
委員
他にもこういう施設がありますか。
事務局
あとは福岡の宗像市です。ここはもう稼働しています。そういうところでもいいんじゃないかということで、南廃協事務局のほうでセッティングはできますので。時期的には3月から5月ぐらいになりそうで、2泊3日ぐらいですね。
吉田委員
宗像市のほうは実際に行かれたんですか。
事務局
一昨年でしたか。自分も行ったんですが、忘れてしまっていますね。
吉田委員
多分、写真を撮られたと思うので、その説明をしてもらうだけでも違うと思うんですよね。実際に行かれた方の話で。ここに行くかどうかは分かりませんけれども、事前に勉強してから行くといいと思います。
事務局
そういう資料もありますので、勉強ができると思います。もし、それでOKであれば、こちらのほうでセッティング可能ですけれども。
副委員長
個人的にですが、18名いるじゃないですか、例えば、半分はそれを調べてきて皆に報告する、残りの半分は先ほどのごみ減量、いろんな先進地、どういうシステムでやっているか事前学習で調べてきて報告する、ということでもいいかなと思うんですけれども。要するに、ちゃんとそれなりに調べてきて、その報告を聞いてもある程度のものは分かるかなというのもあるものですから。よくばりですかね。
事務局
いえいえ、いいですよ。
諸見里委員
私は逆です。皆で見てきたほうがいいと思います。両方、勉強するいい機会ですからね。
副委員長
恐らく2つは行けないんじゃないかな。
諸見里委員
近くにあると思うわけよ。分別してきちっとやっているところもね。
事務局
皆さん、お仕事を持っていらっしゃるから、日程の調整がつくかどうかもありますね。その辺が少し気になります。
委員
確かにそれはありますよね。
諸見里委員
それを聞いたら行けないさ。
事務局
減量についてかなり時間がかかると思うんですよね。住民委員会として提案するまでにかなり議論が必要かなという感じもしておりますので、この辺はかなり長い時間をかけてあっちのシステム、こっちのシステムという感じで何回か事例を研究しながら南部に合ったものを見つけ出していくのも一つの方法かなという気がしております。差し迫っているのが、候補地の設定との絡みがありますので、それはできるだけ早目に見ておいたほうが、いろんな問題点、そういったものの指摘ができるんじゃないかという気はしております。
大城順子委員
ごみ減量とか分別にこだわるのは、分別を徹底していかないと灰溶融炉で燃やしていけないのがあって何かストップしてしまう場合もあるというのをよくインターネットか何かで見たことがあるんですよ。
諸見里委員
大城さん、それは沖縄の琉球新報さんで平成15年12月7日に、浦添市の溶融スラグの安全性の長期的データなしというのがちゃんと載っているんですよ。だからこれから、きちっとした長期的なデータも出していくんじゃないかなというのがあるわけですよ。いろんな問題点がたくさんあるし、全部新しい機械ですよね。だから、あまりこれに絞らないで、どんどん見ながら改良されていくこともあるんじゃないかと思います。今、良い機械がいっぱいあって選べるわけじゃなくて、だいたい日本ではメーカーさんが決まっていると思いますから。
大城順子委員
そういう意味ではなくて、最初から分別を徹底していかないと。例えば、金属が入っていると、これは壊れてしまうとか、話していましたよね。
吉田委員
今、灰溶融というのは焼却炉で燃やした後の灰を溶かすところなので、灰溶融炉自体には直接金属が入るわけじゃないですよね。大城さんが言われているのは、その前段階の、混ざって壊れるというのは焼却炉段階だと思うんです。
大城順子委員
いえ、灰の中にそれが混ざっている場合があるらしいんですよ。
吉田委員
それは前処理で、理論上取り除くという話なので。
大城順子委員
磁石とかいろんなもので取り除くらしいんですけれども、やはりそれでもできない場合があるらしいんですよ。それで壊れてしまう。だから、灰の中にそういう金属が入っているわけですよ。それを磁石で取り除いているという説明を受けたんです。
吉田委員
そういう意味ですか。
諸見里委員
だからね、浦添は皆、見に行っているんですよ。見に行っているんだけれども、そこのところ、見落としているのがいっぱいあるんです。実際に皆が……。
大城順子委員
質問しなければ答えてくれないんです。
諸見里委員
実際に、焼却場で処理したものの中でそれをまた分別しているところだってあるし……。
吉田委員
大城さんが言われているのが、そういう意味なのかなと思ったので言ったまでで……。
諸見里委員
実際に私たちがたくさん見落としている部分があったわけですよ。だから、前処理の分でもちろん大事だけれども、灰溶融炉に行く前に焼却した灰の中から更に手選別でやっていたんですよ。皆、見落としているんですよ。
委員
どうして今、その話をするのですか。
事務局
今、いろいろ疑問が出ていますので、実際現場に行ってその質問をぶつけたほうがいいと思うんですよね。
諸見里委員
ここでぶつけたってしようがないさ。自分たちのものじゃないし……。
大城順子委員
答えてくれるものと答えてくれないものがあるんですよ。答えてくれない場合もあるんです。
諸見里委員
他人の処理施設にケチつけてもね。
大城順子委員
全ては答えてくれませんよね。
吉田委員
では、今、これに使う一番根本的な対応策はどういうのがあるんですか。
諸見里委員
だから、お互い最初から言っているように、分別の徹底をきちっとする。そういうのも全部含めて、分別の事典をつくる。石でも、科学的に作った燃えない石だとか、燃える石だとかいろんなものがあるわけですよ。だから、そういうのが全部焼却炉に入ってくるわけです。
委員
意識のある人は分別できるはずだが、一緒くたに入れるのでね。確かにこれが全部なくなるという話はないので、どうしても入ってくるという想定をしないといけないと思うんです。
諸見里委員
分かる、分かる。そうそう、入ってくるのよ。だから、そういうのを最小限に抑えないとね。
委員
そういうのを全部排除できるという話になると……。
諸見里委員
これをある程度、指導していくというのが行政の立場だと、いつも言っているのはそうことですよ。住民がどうのこうのじゃないわけ。例えば、昔はアルミでもスチールでも全部燃やしよった。
委員
いえ、議論の観点が全然違っているからということですので。こういう議論をするのは大切だと思いますけれども、この住民委員会の場でやる議論じゃないのかなと思うんです。確かに今、言ったように行政が徹底してくれるというものは必要だと思います。それはもう皆さんが思っていることだと思います。それをここで文句言ってもしようがないかなという気がするので……。
諸見里委員
文句じゃないですよ。
委員
行政に対する文句は確かにありますけれどもね。
諸見里委員
今まで委員会で、こういうお互いの討論がないさ。だから今後は、もう一年近くもなってきたから、お互いの委員のそういうのがあってもいいと思うんです。
大城順子委員
どうなんでしょうか。灰から分別するということもありますからね。そうなると本当に大変らしいんですよ。
諸見里委員
実際、インターネットでも見てますでしょ。
大城順子委員
はい。だから、あの灰溶融炉というのが心配なんです。
委員
灰溶融炉を造ること自体が問題だということになるわけですか。
大城順子委員
耐火ガラスですか。レンガとか、何かタイルもいいらしいですね。高いものになると3,000万どころじゃないという。ピンからキリまであるんでしょうがね。
諸見里委員
リサイクルを増やせばいいのよ、大城さん。今日もらった資料の中にも、リサイクル率なんかがとっても少ないさね。だからそのリサイクル率をどんどん上げて行けば、そういう分別もどんどん上がってこないかねと思うけど……。
ごみ減量が一番、大切
委員
それは一番大切なことですよ。ごみ減量は一番大切なことです。
委員
そうですよ。
諸見里委員
何ページか、データが出ているさ。最後のほうに各市町村のリサイクル率が出ていて、一番いいので大里村の19l。このリサイクル率を上げていくことによってどんどん分別も上がって行くんじゃないの。
副委員長
視察研修というテーマですけれども、先ほどからあったように、最終処分場の先進事例が似たようなところがどういうふうになっているかというのと、ごみ分別が非常に重要だということもありますので、その辺のところを先進事例としていろんなところを挙げて、一応そういうところも見たいということですので、今日決めなくてもいいですかね。
この住民委員会で具体的に何を、次に「提言」するというのもあるんですけれども、短い2年任期の間で南部のごみ問題に対してどういうところをやるか、減量のほうをやるのか、設備あるいは地域住民との合意形成の辺のものをやるのかというのが出てくると思うんですが、未だテーマをはっきり絞ってませんので、これからこういう議論をしながら、やはり何かについてということでやらないと意見もまとまらないし、議論も深まらないと思いますので、それはこれからやるということで、取り敢えず今日の視察研修については予算もどうなるか分からないという部分もありますけれども、そういう観点から視察地を選んでいきたいということで止めておきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)それでは、戻って協議第1号の「ごみ排出量調査について」ということで、吉田委員にお願いします。
事務局
吉田委員とも少し調整させていただいたんですが、先月は委員の皆さんが半分しかお集りいただけなかったものですから、その中でも一応提案されております委員会で、できれば全員が排出量調査に参加していただいて、住民としてごみを出す側としてどのぐらい出しているのかという確認と、更にはそれを減量化するためのそれぞれのアイデア・減量化案をこの住民委員会の中で検証していきたいということでございます。それによって南廃協の数字が妥当かどうかということも含めて協議をしていきたいというような目的がございますので、先月出席されていない委員の皆さんにつきましては調査票を付けてございますので、少し中身について吉田委員から説明していただいて、是非途中からでもご参加をしていただきたいと思います。予定としては3カ月ぐらいですね。そういうことですので、お願いします。私事ですが、正月からずっとやっているんですが、やはり課題が見つかりますね。これは後で……。実際、皆さんも始めていますか。
大城順子委員
私は始めてますよ。1人1日98c。でも、年末は70何cでしたから、やっぱりお正月とかは増えましたね。残念ですが。
委員
私が生ごみ411c。燃やすごみ147cでした。12月23日から昨日までですが……。
委員
僕は前回欠席組なので、資料はいただいていますけれども、その前にこれを作って皆でやってみようやということだったと思いますが、今、見ると対象者10名とあるんですが……。
吉田委員
10名じゃない、もっといますよね。私の間違えでした。
委員
この中から10名を選んでやってもらうということですか。
事務局
いえ、できるだけ多い方がいいので、全員18名に訂正です。
委員
全員ですか。吉田委員にもう一度説明をお願いできますか。
ごみ排出量調査について
吉田委員
この住民委員会のテーマが何かというものから、処理施設自体をどうするかという問題と、あとやはり皆さんから出てきた意見、私もそう思うんですが、減量化を一方でやっていかなければならないという観点で、いろんな意見が出てきているんですけれども、やはり実際に何かやってみて、結果を出したほうが住民委員として提言する時にも、限られた人数ではありますが、実際にやった結果は発言力として大きいと思いますので、幸い関心のある住民委員が集まっているので、その中で実際にごみ減量をやってみましょうということです。
特に今回着目したのは、南廃協が目指している生ごみ減量堆肥化で最終的に36lごみを削減するというのがありますので、それが数字的に妥当かどうかと、あとは普通に簡単にできるやりやすいものかを見るために一応ここでは生ごみと普通のごみを見ていくということで、ごみ排出量調査というのを提案させていただきました。
この調査票は一応、案でして、前回提案していろんな意見が出たんですけれども、それは実際、書いてもらって書きづらいとか欄がこうだったらいいとかいうのは直してもらうということでお話がありました。これは基本的に3カ月ぐらい皆さんにごみの量を量っていただいて、当初の案としては家庭ごみの中でどのぐらい生ごみが占めているか知りたいなと思っていたんですけれども、実際そういう生ごみを量っていない、堆肥化しているけれども出た都度畑に入れているので量れませんという人が出たので、そうなってくるとちょっと1カ月やってみて方向がずれてくるのかなと思ったんですけれども、ただ量ってみるというだけでも違いはあるという意見もあったんですが……。
ちなみに、私もこの1カ月やってみました。やった結果は、私は生ごみを堆肥化しているんですが、お正月の1月1日から昨日まで出たごみは全部で7キロで、そのうち生ごみが2.7`。生ごみを全部リサイクルしていて、それ以外のごみは全部燃やせるごみだったので、リサイクル率としては38lでした。ですから、実際に家から出るごみのうちの何パーセントを生ごみが占めているのかというのを調べるという点では、私以外の委員の方はできる人とできない人がいるのかなと思ったのが現状です。
私はある程度、貯めてから入れる方式なので、貯めてからだと量りやすいんですけれども、そうでないと……。
大城順子委員
生ごみは貯めると悪くなりますよね。だからうちは直ぐに……
委員
ビニールに入れておいて……。
大城順子委員
夏場は悪くなりますよ。
吉田委員
提案内容としては、実際行動してみて第一には削減目標の可能性を検証するという考え方だったんですけれども。実際やってみて、どうだったのか。
副委員長
要するに現状でごみの種類をどれだけ出しているかということと、ちょっと工夫してこうすればこれが減ったという部分を3カ月間、やってみるということですね。それで要するにどれだけ減らしたかという量よりも、どうすればできるかというこの両方をみることで……。
事務局
あるいは逆に課題も。ここはこうしたほうがいいとか……。
委員
これが難しいから実際やってみようということで……。
大城順子委員
やっていればだんだんこうしたほうがいいなというのが出てきますよね。案外、出てくるものですよ。ただ、量るのがね。
委員
この生ごみ、実際、1日どれくらい出ているのか、これを堆肥に回している場合には実際、外に出ていないですよ。これはゼロになるわけですよ。
吉田委員
出たごみですか。
委員
例えば、生ごみ100c出したけれども、全部堆肥化すれば線を引いてゼロとか、そういうふうに書けば分かりやすくなるんじゃない? そうすると、この資源小計と排出小計の中で実際、生ごみというのは全体の、恐らく相当な量を占めると思うけれども、堆肥化したからこれはゼロになるわけですよ。そのまま生ごみに出せば、ごみになるわけですよ。この部分がもうちょっと明確に出るようになれば、このデータとして非常に分かりやすいのかなと思いますね。
吉田委員
そうですね。この段階ではこの表というのが6市町村の分別表で作っているので、生ごみは自主的に堆肥化している人と、していない人がいたので、ここは分別に従って作ったんですよ。確かに生ごみを資源にしている人はいますので、そうすると資源のほうに入ります。自主的にやっている人は資源のほうに入れたらいいのかも知れません。
委員
これをこの10何名でやるとすると、統一的なデータが出るように最初からセッティングしておれば、すごくモデル化されると思うんですよ。資源化しているとか、していない人ももちろんいるかも知れませんが、ここをどういうふうに処理するかで詰めていくと、データは10何名かのデータかも知れませんが、結構普遍的なかたちでもって説得性のあるデータになるんじゃないかと思います。
吉田委員
そうですね。あくまでここは叩き台なので、皆さん1カ月やっていらっしゃると思うので、それで意見とか出していただければいいのかなと思います。
委員
私も先月来なくて、昨日やるものだと思ってやったんですけれども、生ごみは一切畑に入れているんですよね、ですから、ここの段階で量らずにゼロにしたわけなんですよ。週2回ありますよね、ですから1週の分を半分に分けて日にちを書いてやったんです。もちろん、生ごみはゼロになっていますけど……。それでその他のところに袋を量って、2キロなら2キロとか1キロとかやったんです。お正月と今の質疑にはずいぶんかわっているんですけれども……。
そしてまた、大里村の場合は資源ごみは毎月一度、婦人会が各公民館に集めてそれを業者が取りに来るんです。第4日曜日には婦人会が全部公民館に集めて、業者が取りに来ますので、各家庭で私たち婦人会はストックしておくわけですね。一カ月分まとめて公民館に持っていくわけです。
諸見里委員
分かりやすいね。すぐ量れるさ。
委員
一カ月に一遍ですから、分かりますね。そしてですね、業者が引き上げるんですけれども、後でどこの支部は何キロあったということを毎月データが出て来るんです。古紙も含めて缶、瓶、古布。キロ当たり、いくらということで役場から婦人会に還元もあるんです。ですから、婦人会は予算がもらえるから皆さん協力しているわけですね。だからリサイクルのところは大きいと思うんですが、月に一遍しかそういうものを出さないものですから、この表ではなかなか書けないわけですね。
諸見里委員
最後に出せばいいわけですよ。自分のものを最後に合計して……。
委員
合計で、はい。私は日にちを入れてやったわけです。
諸見里委員
いいことよ。
委員
これは何月から始まっているんですか。
委員
1月からです。
委員
統一してやりましょう。先駆けてやっている方もいるでしょうけれども……。
委員
違う、違う。始めても構わないわけですよね。
吉田委員
出席者も少なかったので、一応そこでなるべく、やってみましょうということだったんです。
委員
2月からは取り敢えず全員がこれを記録してやってみようよ。先に言ったように、10名とあるからこれは代表でやるのかなと思ったんです。2月から皆でやってみようよ。
吉田委員
今、話を聞いて思ったんですけれども、細かく分けないで実際にリサイクルしているものと、本当にごみとして出しているものという大きな区切りでもいいのかなと思ったんですけれども……。
委員
生ごみがどのぐらい出るかはやっぱり量ったほうがいいですよね。
委員
だから、生ごみの欄のところに斜線を引いて、上のほうに実際の生ごみの量、これを堆肥化すれば下はゼロで書いていいですからね。
委員
括弧書きでもやったほうがいいな。生ごみはいくらと、そして合計はリサイクルしたものにすればいいわけだから。実際の出ている量は書いたほうがいい。それとこの前の話で、粗大ごみは入れないということだったよな。
諸見里委員
本当は、燃えないごみなんかもきちっとやったほうがいいですよ。
吉田委員
この3カ月間で出たら、やってみたらいいんじゃないですか。
諸見里委員
ここに項目があるからやるんでしょ。出した人は危険ごみも、燃やせないごみも書けばいい。
吉田委員
では、生ごみは堆肥化している、していないにかかわらず量っていく。
委員
生ごみは野菜の収穫量によって、食材によって違うんですよ。
吉田委員
競争じゃないので、そのままでいいと思うんですよ。
大城順子委員
生ごみは分別して畑において来るんですよね。
委員
スーパーで買ったような状態を考えればいいんじゃないですか。
委員
全て減量化しているわけだからね。生ごみもいちいち量って、ということ。まあ、いくらぐらい出るかというのはいいけれども……。
諸見里委員
生ごみが出るのは、人数によって相当違うからね。また、成長期の子たちがいるところと、そういうのもあるからね。
委員
家族構成とかね。
委員
だいたい皆、例えば人数が違うにしてもどのぐらい出るかは分かるわけよね。だから、それが生ごみ化されれば相当な量が生ごみとして出ないということがすぐ分かるわけです。これだけで数値化の3分の2ぐらいいくと思うんですよ。30何パーセントのうちの……。
委員
畑に生ごみを入れていたら、出て来るのはビニールばっかりなんですよ。このビニールが何とかならないかなと思うけど、これがなかなか減らないんです。
諸見里委員
プラスチックごみも。
大城順子委員
本当にビニールもね。
諸見里委員
ですから、皆さん一生懸命、トレーなんかもスーパーに持って行けば、資源のほうで出てくるし、燃やせるごみの中でトレーも量っておけば……。
委員
カラーのトレーはどうなんですか。
委員
白しか取らないですよね。
諸見里委員
違う、違う。カラーもちゃんと分別して出るようになっていますよ。
委員
燃やすごみになっていますよ。
諸見里委員
トレーは白とカラーになっています。
大城順子委員
カラーはどこら辺のスーパーで?
諸見里委員
マックスバリュ関係は全部、カラーと白とに分けていますよ。
委員
一般的にはカラーは取らない、白しか取らないよ。
諸見里委員
資源の箱を、カラーと白とで分けてますよ。いつも持っていっていますから。
委員
各市町村、確認はしていないんですけれども、この分別の方法とか、資源ごみ、これは燃やせませんと、ちょっと違うところがあるというけれども、自分の住んでいる市町村のものでやってよろしいんですよね。それしかできないですよね。
諸見里委員
いいんじゃないですか。
大城順子委員
統一するべきですよね。
諸見里委員
ほとんど同じで、燃やせるごみの中のトレーだけがやっているところとやっていないところがあって、だいたい同じだと思いますよ。燃やせるごみの中に生ごみが入ってますよね、そしてその他のごみが入ってますから。例えば、私なんか紙でも秘密書類はシュレッドしますよ、全部生ごみと一緒に混ぜて出しますから。ここの燃やせるごみの中から減っていきますよ。だから、減るのがずいぶん出てくるわけですよ。水分調整に使えます。今はインクが植物性になっていますから、前はちょっと厳しかったけれども、これは古我知さんにもちゃんと確認していますしね。あの人は今、企業の紙のリサイクルをどんどん進めていますから。だから私は大事な書類はシュレッドしてね。
委員
この燃やせないごみとはどんなものですか。
諸見里委員
ガラス瓶のかけらだとか、ハンガーの汚いのだとか、ああいうやつです。リサイクルできない鉄なども……。
だから危険ごみ、有害物危険ごみと燃やさないごみが一緒のところがありますから。粗大ごみを別個にして、燃やせないごみと危険ごみ一緒に出しているところもあるわけ。だから、電池も全部一緒に危険ごみの中に入れているところもあるわけですよ。電池は別に危険ごみで出しているところもあるから。
委員
電池は別に量ったほうがいいんですか。
委員
電池は資源ごみへ?
委員
いえいえ、有害危険ごみへ。
委員
電池は別に量りますか。
諸見里委員
全部量りますよ。有害危険物に出していますから。
委員
だから、有害危険物にはガラスの破片とかも入っていますから、電池は電池だけで量りますか。
諸見里委員
違うさ、危険ごみで全部まとめて。市町村によって燃やせないごみは赤袋ですよ、といって全部入っているところもあるわけ。これを2枚にして電池と燃えないごみをだしているところもあるわけです。だからそれを2つ一緒に量れば出てくるわけ。
委員
この前、焼却場に行った時もドラム缶に電池が山のように入っていましたよね。だから電池は危険ごみの中に更にビニールに入れて出してくださいと知念村なんか、なっているんですけれども、できたら電池って別に量りたいよね。
諸見里委員
今は一緒でいいわけ。だって島尻地域全体がこれまでやっていないから。
委員
この調査では一緒に量っていいけれども、袋は別にしないといけないよ。
諸見里委員
この中で見て来たら、全部出て来るのよね。吉田さんね、危険ごみの中にもまだ分別するのがありますよね。
吉田委員
今回の目的が一応、生ごみがどれぐらい出るのか、あとはリサイクル率を見るという感じなので、それが分かるデータであれば、リサイクルしているもの、していないものかが分かればいいので、あとは自身で電池を別に量りたいのであれば、分けて書かれてもいいのかなって思うのです。
諸見里委員
ごめんなさいね、吉田さん。自分で資料作って来なさいって。私は家庭版ISOというので、1カ月こういう具合に書いていて、ここに自分でノートにでも何にでもいいです、カレンダーにでも、生ごみ、電池、いろんなのを記入してもいいわけですよ。そして1週間分、書いたり、1カ月分、書いたりして自分なりにきちっとできるように出していったらいいですよ。お年寄りだとか子供たちがやる度にこういうのを作って、3カ月ぐらいこういう具合に細かく分けて出すのもね……。皆さんはカレンダーとかにきちっと書いていったらいいですよ。そうしたら表を作らなくてもいいし……。
委員
私の場合は瓶や缶はどういうふうにして数えるかなと思って、栄養ドリンクは大きいのが100c、小さいのが50cと最初で量っておいたんです。一升瓶は1`あります。こういう缶は6個で100cなんです。そうすれば、いちいち量らないでいいわけですよ。
諸見里委員
それでは瓶の分け方は、リターナブル瓶とカレット瓶とに分けないといけないです。カレット瓶だけを量るんです。
委員
瓶はカレット瓶とリターナルとに分けましょうね。リターナル瓶は一升瓶とかビール瓶とかで……。
諸見里委員
リターナブル瓶はリサイクルですけれどもね、カレットはすぐ砕いてだから。あれは酒屋さんに持って行って、有価物になっているからさ。だから、焼却場に実際に行くのはカレットで、リターナブル瓶は行かないのよ。
委員
だから考え方ね。例えば、生ごみは家庭で処理しているのはこれに入れないのか。瓶でも自家で処理し、リサイクルできる、焼却場に出さないものという感じでするのか、これに記帳する対象を統一したほうがいいと思う。
例えば、僕なんかビールのアルミ缶はリサイクルを集めている人が持っていくんですよ。しかし、家庭から出ているのは間違いないんですよね。それは焼却場に出すものをこれに入れていくのか、実際出たものを全部量ってやるのかということですよ。それは統一しないといけない。
吉田委員
出たものという考え方だったんです。
諸見里委員
出たものすべてさ。沖縄県全体ではどっちかでごみになっているから。そして、後でアイデアの分が出てきた時に、アイデアの部分でこうやって親戚にあげていますよ、畑に埋めていますよ、それから私みたいにシュレッドしたのは生ごみに入れていますよとか、ごみに行くものが再利用されているようなものをアイデアの部分に書いておけば分かりやすいわけ。だから、生ごみのところだけを真ん中から線を引いたらどうですか。
委員
斜線を引いて実際の量を書いて、堆肥化しているところはゼロでいいわけですからね。
諸見里委員
リサイクルしたのはリサイクルのところに入れておけば、アイデアが出た時に分かりやすい。
大城順子委員
生ごみは皆、ばらばらに畑に埋めに行くんですよ。だから量れない場合があるんです。私が行く場合は量れるんですけれどもね。
委員
バケツ1杯何グラムってね。
大城順子委員
バケツ1杯じゃない、すぐに持って行くんです。
副委員長
ちょっと確認しましょうね。このごみ減量チャレンジ3カ月間ですね。1カ月目は、取り敢えず自分でどれぐらい出しているのか把握するのと、2カ月、3カ月目にいろいろ工夫してどうすれば減らせるかという部分、実際にどれぐらい減ったか、記録しながらやっていくので。2月からということと、それぞれの住んでいる市町村の出し方でやるということ、ごみ焼却場に出なくても家庭から出る分については全部これに記録していくというかたちですね。それでは3カ月間、がんばってみましょうね。
吉田委員
あと1つ、説明し忘れたんですが、ごみ減量加速調査票というのが付いてまして、これは実際、1カ月やっていく中で自分でこうしたらよくなるという方法とか、その他にごみを減らすために先ず、出さないとか再利用するとか修理するとかそういうのがあるので、そういう観点から近くのリサイクルショップの情報とか、そういうものも集めてはどうかということでこの調査票を付けています。
委員
番号というのは何ですか。
吉田委員
別にいいです。普通の連番で……。
生ごみの水分量を減らそう
下地委員
燃やすごみの中で一番困ることは、水分量だそうですよ。水分量によって大分、焼却炉のもちが違うらしいですので、オキトヨというところに10年前ぐらい見学に行ったことがあるんですけれども、家庭から持ち出されたごみは皆、機械で上何メートルか持ち上げてぱらぱらと落としているんですね。何でそういうことをしているかと聞きましたら、水分量があると、焼却するのにかなり時間がかかるし、経費もかかるから、水分量を減らすことが大問題ですよ、とおっしゃっていたんですよ。
それで私は東風平町ですけれども、草なんかも枯らさないと取らないんです。新聞も濡れたのを乾かすとか、草なんかも乾かすとかして出すと水分量が減ります。それで一番減量するためには水分量だと思いますね。水分を減らすことだとそう思いますけれども……。
庭木の剪定したごみはどうするか
諸見里委員
そこにアイデアをあなたなりのものを書いておいたらいいさ。一つ、聞こうと思っていたのですが、吉田さん、これ皆、統一しないといけないけれども、庭のごみが入っていないさね、生ごみだけだから。これは生ごみに入れないでいいか。庭ごみ、剪定したごみが南部は意外と多いんですよ。
吉田委員
焼却に出しているんですか。
諸見里委員
もちろん。南部圏は多いんです。だから、今、その取り組みを私は西原町で各自治会でやろうかなと思っているんです。でも、この予算が莫大にかかるからね。
吉田委員
実態を知るという意味では、それは量ったほうがいいと思います。
諸見里委員
だけど生ごみではないのよ。
吉田委員
ですから、この分け方は最大公約数的に作った表なので、この表にこだわらなくていいと思うんです。ですから、これは別に欄を作っていただくなりして、量ったほうがいいんじゃないですかね。
諸見里委員
そうすると、どんどん皆のごみの出し方が見えてくるんです。
委員
チリの収集する時も大きさではなくて目方で……。
吉田委員
これはやらない場合があるとかではなくて、出たものは全部ということで……。
諸見里委員
データを取るためにでしょ。あなたが今、言うのはデータを取るためだから、じゃあ、絞ってこれだけをやったほうがいいんじゃない? あれはあれとして、また皆で検討する。
委員
量るんであれば、書いておいたほうがいいでしょうね。
委員
やりましょう。難しいことじゃないでしょ。
吉田委員
ごみとして出しますから、リサイクルしていようが、していまいが出したものは書くという。
委員
全部書くという方向で。
委員
庭から出たものってすごい量なんですよね。これを量るのが大変なんです。
諸見里委員
枝だとか、プランターだとか、皆さんいっぱい出ていますよ。ですから、こういうのも全部項目を作って書くのか、そうすると3カ月はまたやりませんとなったりもするので。
事務局
生木とかそういうものは実際、枯らしてからでないと収集しないはずなんですよね。
諸見里委員
一番、役場が言うのは原則ですよね。実質的には出ているのがいっぱいあるんですよ。
事務局
そうなんですけれども、そこは一応は回収しないということになっているんですよね。
諸見里委員
だから実質の話をしているので……。
事務局
枯らすと、これはその他のごみでいいと思うんです。普通、生ごみに生木とか草などは一緒にしないと思います。
諸見里委員
いや、だから、生ごみの話をしているんではなくて、庭から出るもの、木も出てくるから。
事務局
その他に入れて構わないと思うんですけれども。
委員
将来的には恐らく堆肥化というのは、私は実際やっているんですけれども、ビニール袋等が混入しなければ堆肥化は十分できるんですよ、緑は。西原辺りは清掃でかなり出ますよね。
委員
基本的には焼却場に行くのは全てということでね。
諸見里委員
その他に入れるなら入れるで、燃えるごみに入れるんじゃなくて、ここには「その他のごみ」がないでしょ。だから、そういうのを入れるって決めないとね。木は50a程度に切って、縛って出してくださいというのが、市町村どこでもあるんですよ。それはその他に入れるって項目を作るのか。
吉田委員
庭木とか切ったものを自治体回収に出している人は、その他に書けばいいですね。
諸見里委員
その他に入れるって決めたほうがいいんじゃない。燃えるごみに出すのか、私はその他が一番いいと思う。袋に入れて出すわけじゃないから。
吉田委員
諸見里さんが言っているのは、燃やせるごみのその他ではなくて、その他という項目を新たに作ったらどうかということですか。
諸見里委員
燃やせるごみは皆、ほとんどのところが指定袋で出しているからね。
委員
大里村では紐で縛って、更に袋に入れて出すんですよ。
副委員長
では、よろしいでしょうか。先ほど決めたかたちで2月から。
事務局
2月からじゃないですよ。この前からすでにやっている人もいるのではないですか。
副委員長
もうやっている方は?
諸見里委員
統一するかどうかを聞いているのよ、委員長。その他に入れるのか、袋に入っているものだけが燃やせるごみとして量るのか、と言っているのはこれよ。
委員
ですから、各市町村の出し方でいいんじゃないですか。
諸見里委員
はい、分かりました。
委員
燃やすごみは袋に入っていますよ、それを量ればいいわけですよ。うちは週2回ですよ。そういうかたちで、今、諸見里さんがおっしゃるようなことで対応できるんじゃないでしょうか。
諸見里委員
先ほどから言っているように、市町村によって違うから、大里村だけが木の枝も袋に入れてごみを増やしているんです。どこもかも縛って、袋に入れないで出しているんですよ。葉っぱは枯らして、袋に入れるから燃えるごみになるけれども。
吉田委員
ここで知りたいのは、出ていっているごみのうち、どのぐらい生ごみがあるかということなのですから。
諸見里委員
だから、統一しましょうと言っているわけ。燃えるごみの量とその他のごみは別にしてやったほうが一番分かりやすいさ。
吉田委員
庭木は燃やせるごみではなくて、その他という項目を作るということですか。そのように、諸見里さんは量ればいいんじゃないですか。
諸見里委員
だからさ、ここでごみに出す時、どれに入れるわけ。後でこのデータが出た時に指導ができないわけよ。
吉田委員
では分けますか。
諸見里委員
データを出しても、データできちっと数字が出たら、後の指導ができる方法がないといけないわけさ。
吉田委員
有害危険ごみの下に、その他というか、庭木としたほうがいいんじゃないですか。
諸見里委員
その他でいいんじゃない。
委員
燃やせるごみの中に、生ごみとその他、燃やせるごみとして出せるものは生ごみとかは全部その他に入るんじゃないですか。
吉田委員
諸見里さんが言うのは、燃やせるごみとその他とは別に、その他というのを作るという話なんですよね。
委員
別にそんなふうにしなくてもいいんじゃないですか。
吉田委員
庭木は本当に出る人は出るし、出ない人は出ないので……。
諸見里委員
ごめん、ごめん、その他は下にあるからいいよ。燃やせるごみのコーナーがないので、その他がすぐあるわけよね。
事務局
諸見里さん、大事なのは実際、生ごみがどうなのかという検証ですから、生ごみをメーンにして、あとそれ以外のものはその他の項目で構わないと思うんです。あまり細かく分け過ぎると、途中で皆、ばらばらになってデータを間違える可能性がありますので。
吉田委員
1カ月やってみて、実際にこの表を作ってきてみてくださいよ。提案してくださいよ。ものを出してください。
諸見里委員
分かるよ。だけれども、将来、分別の徹底が入った時にこの項目を置いていたら、一番指導しやすいかなって思うんです。
吉田委員
そうなんですけれども。
委員
今は実態を調べるということですから。
諸見里委員
分かっている。実態を調べるけれども、そうしたら住民委員会の我々は、庭木が相当出るんだなというのが一目瞭然、そして袋に入った燃えるごみ、燃やせるごみってここでは使っているんだけれども、燃やせるごみだから、これをやれば分かりやすいかなっていうのがあるわけ。
吉田委員
そういう提案、分けて量ったほうがいいと……。
委員
あまり複雑になり過ぎると、もう皆、やらないという話になってしまいます。僕らはやらないといけないというものがありますがね。
諸見里委員
このメンバーの話ですよ。
委員
いえ、指導という話もあるものですから。
諸見里委員
この資料を使いたいということがあるという話。だから、こういうふうに出してもらえれば、後で役に立つから有り難いかなって。お互いが面倒くさいのかなって……。
委員
これはこれでやって、データ処理をする時に、生ごみ、燃やせるごみのその他、そして諸見里さんがおっしゃるようなものを、もう一つ、その他でやってみてはどうかな?
諸見里委員
その他を2つ作りなさいという意味じゃない。私がこれを見てなかったけれど、この項目にその他があるでしょ。生ごみ…燃やせるごみ、その他と、もう一欄あったら良かったなって。
吉田委員
生ごみ・庭木・その他ってあればいいんですよね。
諸見里委員
この燃やせるごみの、燃やせるごみ、生ごみ、その他と3つあれば良かったなって思ったわけです。
委員
生ごみ、その他、庭木。
諸見里委員
違う。生ごみ、燃やせるごみ、その他。
委員
生ごみと燃やせるごみとその他の3つね。
諸見里委員
実際に出しているのがこれだからさ。正しいごみの出し方なんだからさ。
委員
生ごみも燃やせるごみですよ。
諸見里委員
だけど袋に入れないさ。分かっているよ。入れてないってば。皆、袋に入れてないのよ。
大城順子委員
袋に入れるべきなんですか。
諸見里委員
市町村によって違うって。
委員
諸見里さん、上の欄が空いているから、そこに書いたらどうですか。
諸見里委員
皆さんに言っているんですよ。後でこのデータを見たいなっていうのがあって、燃やせるごみだけ、どれぐらい出るかを見たいのがあるわけ。もちろん、木も燃やせるごみだけれども、袋には入ってないから。実際は。
委員
このデータ、この調査の意味するものは、要するに日常生活、普通の生活をやった時にどういう状態のごみが出てくるか分かることが一番大事だと思うんですよ。生木とかそういうものは、ある特殊な地域的なものですよね。それはそれでごみになるんですけれども、一般家庭が全部、そういうごみが毎日出ることはないですよね。だから、ある程度の概要調査だから、そういうものでいいのではないですか。
諸見里委員
担当課、どうです。すごいお金が出るよね。
吉田委員
諸見里さんのその庭木がだいたいどのくらい出ているかというのを将来的に見るために見ていくという点では、例えば、実際、自分とこには庭木がないので、そういうごみは見落としていたので、データとして取ってみたいというのであったら、そこは分けたほうがいいかなと思います。
大城順子委員
データが取れる人は取ったほうがいいんじゃないですか。
諸見里委員
統一して、って今、副委員長にお願いした……。でも、しなかったらしないでもいいですよ。
副委員長
細かくやればやるほどデータとしてできるかも知れないんですけれども、3カ月しかやらないじゃないですか。その間、先ほどいろいろあったように、ある程度やりやすい方法で、これだけやるのも僕は大変になっているんですけれども……。細かいデータを取るのではなくて、自分たちの考え方をちょっと整理していくために使えると思いますので、取り敢えずそういうかたちで3カ月間、やってみるということで。要するに分けないで、そのままこの表に沿ってということで……。
委員
庭木が出たら庭木はその他に入れればいいということですよね。
副委員長
そうですね。
事務局
始めてみると分かるんですけれども、出されるごみがどういうものかとやはり非常に勉強になりますね。私自身も正月から始めて、実際量ったことがないし、漠然とごみを出しているわけですね。漠然とこれを何とかしなきゃといろんな部分があって、具体的に何がどのぐらい出ていて、それをどのぐらい減らすか全く検証がなかったものですから、先ずそういうことを始めることが大事だという感じがするんですよね。
ですから、いろいろ細かいところを言えばきりがないんですけれども、取り敢えず始めてみて一定期間、自分の家のごみ量は一体どの程度なのかを先ず見ると、そこから課題が結構、見つかってくるんです。大げさに言うと、このごみ行政、ごみ問題の本質みたいなものが見えたりするものですから、その辺のところを皆さんで出し合って、提言なり意見なりまとめることができれば、それはしっかりしたデータになるはずですから、是非。取り敢えずはその辺のところからスターして、良い方向でまとめができれば事務局としても有り難いことなので、よろしくお願いしたいと思います。
学校の給食センターのごみ処理は?
委員
諸見里さん、1つ教えていただきたいんですけれども、家庭よりもっと生ごみがたくさん出る食堂とか学校の給食等その辺の処理はどうなっているんですか。
諸見里委員
今、食品リサイクル法というのがあって義務化されていますので、皆そういう具合にどんどん動いて、たとえば学校の給食センターでしたら、生ごみ処理機のNGOさんに委託してやっているところもあるし、また養豚業者にやっているところもあるし、そういうのをどんどんやっているんですよ。私なんかも小さな食堂の場合はアドバイスしてあげたり、自分でネギぐらい作ってみないということで、先ずネギを作ることから小さいことからさせたりしています。
委員
少なくとも生ごみとして出すと。
諸見里委員
生ごみの交換会、昔の売買みたいな、ただ生ごみだけじゃなくて他のごみも全部、他の企業同士が交換し合うというのもどんどんアドバイスしながらやっています。企業に教えてあげたり、生ごみ処理機でやっていて困っていたらそこは営業しないとかね、小さな食堂なんかは。生ごみで電気を起こしているところもありますし、いっぱいいろんなものがあるんです。だけど金がかかることだから、前に進まない。
副委員長
では、ごみ減量化で3カ月間、がんばっていきたいと思います。そしてこれの単位はキログラムですよね。コンマ1までやりますか。
吉田委員
できる範囲で。コンマ1ぐらいじゃないですか。
事務局
秤のないところとかは、私は生ごみは一応、ビニール袋に入れてから料理用の秤に載っけたり、あるいは重ければ体重計に載っけて量っていますけれどもね。
住民委員会からの提言
副委員長
では、時間がありませんので、取り敢えず今のごみの排出量については、2月から皆さん、取り組んでみるということで、よろしくお願いいたします。
それでは次に進みたいと思います。協議第3号「住民委員会からの提言」についてということですけれども、これはちょっと事務局のほうから。
事務局
これは過去何回か話が少し出たり、消えたりしていまして、この住民委員会がやはり初期の目的というか、どういう方向に進んでいくものかということを議論して、今、盛んに減量の話が中心になっていますが、その辺も含めて南廃協に提言していく部分、あるいは住民の皆さんに問題提起していろいろな取り組みをする部分とか、そういったものを分けて頭の中で整理を予めやっていただいて、どこかの時点でとりまとめをお願いしたいなという気がしております。これは事務局からの要望を含めて、でございます。
確かに、最初に減量について第3部会との意見交換会があったり、あるいは候補地の選定作業について第1部会との意見交換はやっておりますが、今は個々に意見を出し合っている状態で組織というか、委員会としてのまとめは少し整理が必要かという気がしております。まだ1年目といいますか、勉強の段階かなというかたちで現状のままでいいんであれば、しばらくこのままでいいと思うんですけれども、いずれは少しまとめて、場合によっては文書で正式に南廃協に対してこうじゃないですか、あるいはこうしたほうがいいですよと、今の生ごみの数値目標の件も先ず一つの例だと思いますので、そういったものもとりまとめをするということで、できればお願いをしたいと、要望でいいと思います。やはり委員会の中で意見の集約を図っていただきたい気がしております。
委員
今、事務局がおっしゃった問題というのは、この住民委員会が何をしていけばいいかということを自らが出さなければならない回答だと思います。それで、我々がこの住民委員会の中にいる一つのポジションの意味は、僕は多分これだと思うんです。平成16年3月作成の「南部地区廃棄物処理施設整備に関する地域住民説明会」、これは前の施設建設が一旦頓挫をして、それから今の南部行政の一部事務組合の中でこの南廃協が立ち上がっていく一つの歴史が書かれてあって、尚且つ住民委員会の設置もこの中でうたわれていまして、そして平成16年度の取り組みとしてこれは議決機関の中、理事会の中で決まったんでしょうかね。理事会の決定事項で、平成16年3月1日に灰溶融施設プラス被覆型最終処分施設建設を決定したということで、最終的にこの図も出ていますね。
ですから我々住民委員会ができることは、例えば、この家庭の中のリサイクルで本当に理想的なシステムを意見として作ること。そして焼却施設が今、3つぐらいに分散していますから、コスト削減という意味では統合化するようなかたちの中で灰溶融まで持っていく、被覆型を持っていく、これもやはり今、いろんな意見があるわけですから研究して、要するにこれはいずれは造らなければいけないというような前提ですから、出さない努力をして、それでも出てくる、出てくるものを焼却して灰溶融化してその被覆型最終処分場に持っていくという一つのシナリオが、本当に住民に対して害を与えず、尚且つ我々住民委員会は最後まで生きている時において本当に議論を尽くして立派な名誉ある施設を造ったと言えるような内容をここで議論していくというのが、僕は提案の中身だと思っています。
だから、どちらかに私はこっちだけで自分の意見を通したいとか、こっちは無視するんだとか、そういう偏った意見じゃ、僕はいけないんじゃないかと思うんです。全体を見て入口から終わりまで、本当に住民を代表する我々が意見を言って、そして本当に今、考えられる中で最高のシステム、施設というものを建設責任者のところへ提案するというのが我々の役割ではないのかと思うんです。
今日で9回目ですか、いつも何のためにこっちに来ているんだろうかと、単なる情報を収集して学習する、これも大事なんですけれども、それを踏まえてやはり住民委員会としてこのシステムを最高度に、本当にこの南部地域全体の住民が「よくぞ造った」と言われる内容のものを審議していくのが我々の責任ではないのかなと、やっと6回目ぐらいから自覚が出てきましてね、こういうものじゃないのかなと僕は今、思っている状況なんです。多分、それに沿ったかたちでの提言を個人的には考えてみたいと思っています。
副委員長
他はどうでしょうか。提言について、というのは提言しなさいということではないわけですよね。そうではあるんですけれども、やはり皆の意見として集約して南廃協に2年間の、その途中でもいいと思うんですけれども、研究協議した成果を反映させる意味でもまとめて提言するということで……。どういうかたちでするかはこれから議論してやるということで、取り敢えずは18名のメンバーでまとめて提言するということで決めてよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)
委員
最終的には皆の意見が集約されるということで……。
仲間委員
どういう方法で、どういうテーマでやるということは、これからということで、南廃協の設置要項にも循環型社会に向けて南部地区のごみ処理整備事業をどうしたほうがいいかという全般的な問題ですので、何が一番問題になるかを議論しながら探り出して提言でまとめていければ2年間、苦労した甲斐もあるのではないかという気がします。そのようにまとめる方向でやっていきましょうね。よろしいですよね。今回、この件についてはこれで。
事務局
そうですね、はい。今、仲間委員がおっしゃっていた中で、皆がばらばらに向かう目標が違っていくと、やはり事務局のほうとしてもやり難い部分もありますので、できれば最終的にとりまとめをするということで共通認識してもらえれば何とかできるのではないかと思います。
副委員長
提言を出したら、当然尊重してもらえますよね。
事務局
住民委員会と南廃協は従属組織ではありませんので、対等な立場で物を言えるような感じに持っていきたいというのがあります。最大限に尊重する、尊重できるものをこちらのほうに提言してもらえればそれなりの重さがありますので、そういうことを是非、こちらのほうでまとめていただきたいということです。
副委員長
はい、分かりました。それでは進めたいと思います。一応、今日予定の議事はこれで終わりです。それと次回の日程ですけれども、第10回会議が2月15日火曜日午後7時から、こちら2階の会議室ということでありますので、よろしくお願いいたします。次にその他ですけれども、それ以外に何か。
第10回「住民委員会」は親睦会も兼ねて
諸見里委員
その他で、議題ではありませんけれども、皆でもう9回も一緒にがんばってきたので、親睦会をやらないかなと思って。新年会を次回に、これが決まったところで、時間を変更して、例えば3時から5時まで委員会をして6時ぐらいから新年会をしないかなという提案ですけど、どうですかね。
委員
3時から5時というのは、ちょっと。
大城順子委員
日を改めたほうがいいですね。
諸見里委員
それじゃ日を改めて。
事務局
諸見里委員がおっしゃったことは非常に事務局として痛感しているんです。なかなか皆さん、仕事のお疲れの中で7時から9時という感じで定期的に集まっていただいているので、しかもボランティアで、ですね。気まずい思いをずっとしていまして。そういうものの設定も、もし皆さんがよろしければこちらのほうで。
諸見里委員
自分たちでやりますよ。予算もいいですから。皆で出しましょう。これは自分たちのためのことだから。これも手本を示していきたいと思います。
委員
親睦会のお話がありますが、これはやるということで。
委員
やりましょう。(拍手あり)
事務局
いつ、どういうかたちで。
諸見里委員
幹事さんを何名かで決めてやりますからね。ただ、お時間だけを決めて、場所だとかまた追って。
事務局
そのほうが助かりますね。
諸見里委員
食べることは自分たちでやりましょうよ。
委員
これは15日にやるというわけですか。
諸見里委員
ですから、これは今、皆さんで決めていただいて、日を改めて。その日は3時からは無理ですよ、とおっしゃるから日を改めて。何日がいいですかね。場所の設定を出したり。それと今日は予算も決めてください。場所はお任せください。
委員
15日でどうですか。時間は午後7時、会議っていうのをちょっとやって……。
委員
議事はどんな内容ですかね。
委員
それにもよりますよね。
委員
本当は、15日にこれをやった後に、2次会でやったほうがいいんです。先ほど3時とありましたが、早過ぎますので、例えば1時間で議事を終えて。
諸見里委員
お互いが親睦している間にどんどん……。会場が決まれば、会議もそこでやるというような方法で。
吉田委員
すみません、私は出席できないので。15日はちょっと仕事が。水を差すようですみません。
諸見里委員
どうしましょうか。皆、参加がいいのか。
大城順子委員
できたら15日がいいんですけれども、あまり休みたくないので。
諸見里委員
議長、多数決とって決めて。
副委員長
15日の定例会ということで皆さん、極力開けていますので、また別の日を選ぶとまたそれぞれ皆、出てくるかなというのもあります。吉田さんには申し訳ないんですが、よろしいでしょうか、15日で。
諸見里委員
時間ですが、1時間ぐらい早めて、7時をちょっと早くできませんか。7時から8時になって、憩いが9時になっちゃうさね。だから、時間を繰り上げてはどうでしょうか。皆さん、ご無理ですか。
委員
仕事を持っている方がね。
委員
先ほど議事を1時間ぐらいで終わってと……。
諸見里委員
ですから、7時から始めて1時間で8時でしょ、場所を移動するまでには9時になっちゃうんですよ。
委員
その場でやったらどうですか。
諸見里委員
会場をその場所でね。
委員
移動する時間がないですからね。
諸見里委員
その会場でね。7時からということにして。
委員
8時から親睦会。
事務局
場合によっては議題はなくてもいいと思いますよ。懇親会で、いいんじゃないですか。
諸見里委員
予算をお願いいたします。
委員
場所にもよると思いますけれども、会費ですね。
諸見里委員
ここで、言っていいですか。一人一人のお膳にしますと、だいたい3,500円ぐらいでよろしいでしょうか。居酒屋さんでやると、また別ですけれど。そうすると、つまみっていうかたちになるから、皆、きちっとしたかたちの食事が一人一人できるようにして。
大城順子委員
居酒屋では話はできませんよね。きちんとしたところでないと駄目ですよ。
諸見里委員
豪華にやりたかったら、ここにメルパルクさんもいらっしゃるさ。そうしたら、4,000円ぐらい出せばできるんですけれども、ちょっと大きいかなと思って。豪華な宮古パレスでできますけれども、あそこが4,000円以上ですから。
委員
3,000円にしますか。
諸見里委員
3,000円ぐらいですね。
委員
会場はどの辺を想定していますか。
諸見里委員
3,000円ぐらいでしたら、料理がだいたい2,500円ぐらいなんですよ。そうしたらビール1本ぐらいしか付かないんですよね。
委員
どうせ飲まないから。いえ、車ですから。
諸見里委員
南風原レストランなんか、ここから近いというのもありますし、2階で。早く申し込めば、カラオケも取れます。その代わり、和室なんですよ。
事務局
それでは15日で3,000円。場所については追って、皆さんに連絡するということでよろしいでしょうか。
諸見里委員
ですから、第一希望は南風原レストランが出しましたけど、調べてはありますけれども。駄目ですか。出してくださいね。あと、ちょっとだけ時間をくださいね。
副委員長
親睦会についてはよろしいでしょうか。
委員
その会場でそのまま1時間は議事をやって……。
委員
内容はこれからですけれども。
委員
そうしたほうがいいですよ。
諸見里委員
ただ、一人一人の食事となると、確実に出られる人を言わないと、人数を言ってまた予算がとれなかったりすると、困るものですから。オードブルであれば、別に問題はないんですけれどもね。
委員
それはちゃんと確認するということにしましょう。
副委員長
大城さん、何か他に。
大城順子委員
はい、そうでした。用地選定は中信地区の案を採用していらっしゃいましたよね。それで、原科先生の案なんですよ。前回、話しましたよね。東京工業大学の先生に、長野県の田中知事がお願いして中信地区の案を作ってもらったわけですよ。それを採用してくださったんですが、どうですかって。私、メール交換していると申し上げましたよね。南廃協の情報をメールで送りました。非公開の部分も送りましたので、長野県中信地区の案とは全く違うよと、長野県中信地区の僕が作った案は全て公開ですと。ですから、もし中信地区の案を採用するということでありましたら、全て公開してくださいということでした。よろしくお願いします。理事会のほうに伝えてもらえませんか。お願いします。
事務局
検討事項になってますからね。
大城順子委員
よろしくお願いします。
副委員長
以上、よろしいでしょうか。そういうことで、本日の第9回住民委員会をこれで閉じたいと思います。
|